Data Marketplaceは善か、悪か
データをプラットフォームや企業の独占から解放し、人々に帰属させる
の実現したら容易にData Marketplaceが出現するのは容易に想像できる。(実際に既にある)
Dataを提供することでインセンティブを得ることが可能
Braveもそれに近い?
広告を見ることでトークンを得る = 自分の情報を提供している?
コンテンツに関連する広告が表示されるのならば、ユーザーに合わせるというよりは、コンテンツに合わせてるとも取れる?(最近使用していないから忘れた。)
このData Marketplaceの世界がいいのかどうかを議論する必要があると思う。
何かしらの利益を各個人に分配(もしかしたらデータの提供量に応じて)を考えてたけど、その場合貧しい人からデータを多く取得する構造が起きる可能性が含まれていなかった。
https://twitter.com/yudai007004/status/1579134940524208128?s=20&t=2WUA9GhjY39_Mf_M9pGFQQ
以前こんなツイートをした。
Self-Sovereign Identity(自己主権型アイデンティティ)やデータ管理プラットフォーム(draft)は、より人間を人間として扱おうとしている。 =「自律性」に重きを置いている
Data Marketplaceの実現により、取り戻したプライバシーを今以上に放棄する人が出てくるのではないか?
この話をほかの人にした時に、
少しでも貧困の格差問題を解決できる可能性があるのならばいいのでは?
って話を聞いて、共感はできる一方でプライバシーの格差が起きる気がする。
金銭的インセンティブを受けるためのデータ提供は果たして善なのか、悪なのかに近そう
データの公開幅ではなく提供幅(提供先のプラットフォーム量)を増やせばいいのかも?
Data Marketplaceのもう一つの問題
My data is also other peoples’ data.
https://www.radicalxchange.org/media/blog/solving-the-social-dilemma/
https://scrapbox.io/files/63e6279e7935b9001bc89429.png
https://twitter.com/yudai007004/status/1592694605027627009?s=20&t=2WUA9GhjY39_Mf_M9pGFQQ
Xがデータを提供せずとも他のA~Eが提供するとXが予測可能である。
他人がプライバシーを意図せず侵害する = 意図して侵すことも可能でもある?
https://www.radicalxchange.org/media/papers/data-freedom-act.pdf はそれを解決するための提案
利益の分配方法の提案もされている。
データ管理プラットフォーム(draft)はSemantic Webの実現のためでもある = 「データの網」Yudai.icon